
こんにちは、れいかです。
今回のコラムはこちら。
週3回新宿で立ちんぼ。逮捕されたのは小学校女教師だった。
このニュースを解説します。
こんな事件だった。
新宿の繁華街で、女性教師は、周囲に目線を送っていた。そこに現れた1人の男性。女性教師は、この男性を“客”と思い込み、“売春”をするために誘い入れた。しかし、この男性は警視庁の私服警察官だった。女性教師は、売春防止法違反の現行犯で逮捕された。
なぜ風俗店ではなく立ちんぼを選んだのでしょうか?
心の闇も懸念されるこの事件。
元風俗嬢の視点から読み解きます。
この記事を書いている私は・・
この記事の内容
参考記事です。

【27歳の女教師】300万円の借金返済のために売春。

売春の摘発。
事件としてはありがちですが、なぜこのニュースが大きく上がったのでしょうか。
それは
売春の方法が新宿で立ちんぼ
ということで注目を浴びたものです。
しかも2度目の逮捕となり懲戒免職となりました。
女教師が新宿歌舞伎町で立ちんぼ
コロナ禍で立ちんぼが増えているようです。
しかし、付近住民などから苦情も寄せられており警察が警戒を強めています。
逮捕された女教師は
考えの甘さから犯罪行為でお金を得るなど大変なことをしてしまった。
と反省の言葉を口にしているようですが
立ちんぼは捕まる=職場にバレる
という発想はなかったのでしょうか。
事実、街娼はどんどん捕まっています。
わざわざ立ちんぼを選んだ事情を考察します。
ズレているのか抜けているのか
乱暴な表現ですが
ズレている・・抜けている・・。
だから趣味で300万の借金を作っちゃうのかもしれませんが。
(趣味は地下アイドルの追っかけ)
何せこの女教師は2度目の逮捕なのです。
都教委では
1回目の逮捕による処分の手続きを進めていたが、その矢先に再び事件が起こった。
と、しています。
立ちんぼは捕まる=職場にバレる
つまり学習済みだったのです。
ネット上の擁護的な意見では
一方のバッシング
【考察】風俗店より立ちんぼを選んだ理由

もちろん本人に聞いたわけではありません。
風俗業界に長く在籍していた私見になります。
風俗店で働くとかえってバレると思った。
考察②
心の闇が深い【東電OL殺人事件を思い出す】
考察①風俗店で働くとかえってバレると思った
風俗店で働く場合一番気にするのが身バレです。
- 身分証提出で素性を明かしたくない。
- 客に知り合いが来たらマズい
特に風俗勤めが初めてなら
こういった不安がありますよね。
身分証を出したくなかった?
自分の素性を明らかにするのが怖かった可能性が考えられます。
だから立ちんぼ。
というのも短絡的なのですが・・。
身分証の提示を求められます。
法律で18歳未満は風俗では働けません。
年齢確認で必要になります。
見るからに18歳以上でも身分証提示は義務です。
提出した書類を警察に持っていかれないか?
そう心配している人もいます。
・本番をさせていない。
こういったお店ならまず大丈夫です。
違法店で捜索が入れば押収されます。
【届出済み店】なら高確率でバレません
風俗店に勤務する方が安全。
普通ならそう考えます。
初犯時は世間知らずでやったとしても
直近で同じことをしています。
なぜ?わざわざ足がつきやすい立ちんぼを2度も選んだのでしょう。
※とはいえ、公務員は
一般企業での副業も禁止されています。
知り合いが来たらマズいと思った?
風俗店はバレるかもしれないけど、立ちんぼなら大丈夫だと思ったのでしょうか。
万が一見つかっても、「彼氏と待ち合わせ」で誤魔化すつもりだったのかもしれません。
立ちんぼを選んだ理由
- 身分証は無い。あっても出したくない。
or - 知り合いとのバッテイングを防ぐために遠い勤務地を選ぶのは面倒だ。
なので
立ちんぼするしかない。
こういった理由で
路上に立った可能性が考えられます。
真相はこうだった!
後日、新しい情報が発信されました。
身分証を出したくない
が当たりです。
保険証は職業が記載されているので提出が出来ないと、周囲に語っていたそうです。
しかし
マイナンバーカード
パスポート
どちらかを作れば良いのです。
これらに職業の記載はありません。
参考記事はこちら

考察②心の闇が深い【東電OL殺人事件を思い出す】
さて
保険証を出せなくて立ちんぼ選んだ
との事ですが
保険証以外にも身分証を作る手段はある。
この発想が無いのは”不登校の家出少女並み”です。(乱暴な言い方ですいません。)
このニュース記事をいくつか読んだ後、こう感じました。
ネット上でもささやかれているのが
まるで東電OL殺人事件を思い出させる闇
私もこの事件を思い出してしまいました。
事件の被害者女性は
夜は渋谷の立ちんぼ。
その闇は深く、単に金のためだけに売春をしていたワケではなかったと言われています。
東電OLをモチーフにした小説
『グロテスク(作者・桐野夏生さん)』が、きっかけで事件を知りました。
【闇はあった】病気休職期間中に副業していた

小学校の女教師が
趣味のために300万円の借金。
返済するために立ちんぼ。
性懲りもなく2度も逮捕される。
なかなか闇が深そうです。
病気休職中に立ちんぼ
実は、立ちんぼをしていた時期
精神疾患で病気休暇中だったのでした。
心の闇はあったのです。
バッシングの理由
なおかつ自由になった時間を利用して立ちんぼをやっていた。
やはり物事を冷静に考えられない状況にあった
前述しました、身分証の提示ができないから闇で路上に立った。という報道ですが
やはり私はこう考えます。
物事を冷静に考えることができなかった
考える能力が失われていたということです。
何も考えなくて良い【手っ取り早い方法】
つじつまが合います。
【補足】300万くらい売春しなくても返せる?

ネットの反応では
300万円くらい売春しなくてもどうにかなるのでは?
と書いている人もいます
元女教師のお給料や生活の事情はわかりませんが、借り方によっては返済は大変でしょう。
いくつもの消費者金融に借りているようですから。
こんな声も
だったら銀行に借り入れして一括返済すれば?
しかし、すでに審査が通らないほど信用が落ちている可能性もあります。
それ以前に・・
このケースでは常識的なアドバイスはちょっと違うかなと感じます。
私は風俗で借金返しました。
私も実は200万以上の借金を抱えて
風俗業に入りました。
半年程度で完済しました。
専業で一生懸命に働いたのでスピーディに返せました。
この女教師もまだ27歳です。
先生をクビになったのなら
今後は正々堂々と風俗店で働くのも悪くありません。
コロナ禍で満足な稼ぎにはならないかもですが
頑張れば必ず完済できます。
最後まで読んでくれて
ありがとうございます。
立ちんぼはリスキー過ぎますね。
この事件を知った時
風俗店で働いて借金を返せたという
過去の自分に【よく頑張った!】と自画自賛してしまいました。
みんな事情を抱えて生きています。
でも路上に立つことは絶対にやめましょう。
みなさんの人生が良いものとなりますように。
篝れいか

