こんにちは、れいかです。
風俗店で働くにあたり
接客で一番大事なのは共感力。
共感力が上がれば指名も ”うなぎ登り” です。
えー?私だってちゃんと共感してるよ。
なのに指名は全然だよ。とグチをこぼしている人もいるでしょう。
さて、皆さんが言っている共感ってどんな具合でしょうか。
精々、「わー。すご〜い!」と拍手を送るくらいではありませんか?
これって風俗やキャバクラでは
お客さんには聞き慣れた言葉です。
ちょとした効果音くらいにしか響きません。
もうね、すご〜いは褒め言葉でもないし共感でもありません。
今回は、風俗で指名を稼ぎたいなら?ヘンタイを心から共感しよう。
と言う話になります。
この記事の内容
こんな風俗嬢に向けて書いています。
- 風俗で指名を取りたい。
- お客さんへの褒め方がわからない。
この記事を書いている私は・・
キモ〜いなんて言わないで。風俗店では ”共感力” を鍛えよう。

まずはじめに
私には共感力があります。
ヘンタイとかキモ客とか
みんながバカにするような男性にも共感の意を示し認めました。
なので、固定客はヘンタイとキモ客がわりと多かった模様です。
いつしかは本当にありがとう。
・・・・・・
さて、女の子がキモーいと揶揄するような人物。
たとえばヘンタイ的な趣味、幼児性の持ち主でしょうか。
後述しますけど、例えば女性モノのブラジャーを身に付けたお客さん。
今回はこの世間一般にいう、 “ヘンタイ趣味” のお客さんの話をしましょう。
実践済みの私が言うので大いに参考にしてください。
変態チックなお客に対して絞り出した言葉は
精一杯笑って、すご〜いとか。何で〜!?
そんな感じですよね。
でも私は少し違います。
そんな私の接客のマネをすれば
次の指名を獲得できる可能性がぐーんとアップします。
キモい。
うん。確かに世間一般ではそうかも知れません。
でも私はちょっと変わった人間なのでしょう。
もっと知りたいと感じます。
そして最後は、なるほどね!と納得して認めたいと心から思っています。
そんなの無理ぃ〜ですか?
風俗で稼ぐためには共感力ですよ。
相手を認めることです。
↓
心の中ではどう思っても良いのです。
言いかえますと
共感を演じましょうという事です。
イージーな話です。
次の章では、私の実体験を具体例としてあげておきます。
”すご〜い” は褒め言葉ではなく、ただの効果音。

女性の下着を身につけるのが趣味だという男性。私のお客さんにいました。
実はこれってそんなに珍しい話ではありません。
世の中にはマツコデラックスさんやミッツマングローブさんのような女装家が市民権を得ています。
同様に、女装ではないけれど
女性モノのブラジャーやTバックに凝る男性がいます。
ただそれだけです。
別にいいじゃありませんか。
しつこく店外に誘うでもないし
ちゃんとシャワーも浴びてくれるし
ブラジャーを身に付けた男性は” キモい” じゃなく “面白い”!
真っ赤なレースのブラジャーとTバック姿のおじさん。
それって実に興味深い。面白くないですか?
サラリーマンの妻子持ちのおっちゃんが
スーツを脱いだら真っ赤なレースのブラジャーなんですよ。
ちなみに面白いというのは
実に興味深いという意味で言っています。
それを見た私の目はどんなに輝いていたことでしょう。
さてみなさんは、このお客さんが目の前に現れた時どんなリアクションになりますか?
もちろん、正直にキモ〜いなんて言わないでしょう。
共感なんてしないでしょう。
なのに指名は全然だよ。
そんな声が聞こえます。
皆さんが思う共感って・・
わー。すご〜い!と拍手を送る事くらいではありませんか?
冒頭でも語りましたが
これって、風俗やキャバクラでは、お客さんにとって聞き慣れた言葉です。
ちょとした効果音くらいにしか聞こえません。
その言葉はBGMにかき消されて無くなるでしょう。
もうね、”すご〜い” は褒め言葉でもないし共感力でもありません。
もっと優しく、もっと深く近づいてあげてください。
質問ばかりは尋問と同じ。
なんで?どうしてそれが良い?奥さんや娘さんにバレないようにするには?まさか公認?
私は聞きたくて仕方ありませんでしたが
このような質問ばかりでは尋問と同じです。
居心地の良いものではありませんよね。
男性は多くを語ろうとしません。
静かに察してほしい生き物です。
もし色々と聞きたいなら
質問攻めにしなくても
相手から言ってもらえるように誘導しましょう。
核心に迫ろうとしない。素敵ねと認めたら相手は語ってくれるよ。

私はまず、お客さんが身につけている真っ赤なブラのレースを指で撫でました。
私もこんな素敵なレースのやつが欲しい。
なんならお揃いでもいいよ。
どこに行けば売ってるかな。
言葉にウソがあっても構いません。
こんなふうに自分の趣味を認めてくれたら
色々教えてあげたくなるのが人間です。
ネット通販だと答えが返ってきました。
やっぱりね。とは言わずにこう返します。
「さすがね」と言わんばかりの発言をしましょう。
「私も探してみる。」
この一言を添えると気持ち良いです。
↓
私も探してみる。
といった ”同調” の意味を表しますので。相手は気分が良いです。
実際に買わなくても良いですよ。
どんな気分になれるの?気持ちをたずねよう。
もう一つ。
まずはこれが聞きたいのではありませんか?
なぜ女性の下着を身に着けるのか。
私はこの質問、始めにはしません。
やはり尋問みたいだからです。
空気があったまってから、たずねてみましょう。
ただし、なんで?とストレートに聞くのではなく言葉を変えます。
どんな気分になれるの?
そう、気分。気持ちを伺ってください。
お客さんの答えはこうでした。
- 優しい気持ちになれる。
- 華やかな気持ちになれる。
- 女性の気持ちがわかる気がする。
私は思いがけない心情を聞けたので少し驚きました。
風俗のお客さんだから
顔をしかめるような?いかにも変態チックな話が返ってくるのかと思っていましたから。
だいぶあなたを信用していますし。
一緒にいて心地良いと感じてくれているはずです。
共感についてはこちらの記事もどうぞ。

最後に。この人が風俗へ行く理由を考えてみよう。

お客さんが風俗へ行きたいのは
抜くだけが理由ではありません。
このお客さんは女性用の下着を身に着けるのが趣味なわけですが
キャバクラでは下着を見せつけるわけにはいきませんよね。
友人にも会社の同僚にだって言えません。
もちろん家族にも。
そうなんです。誰にも言えない秘め事。
風俗嬢にだけなら言えたりする世界がこうしてあるのです。
もしこのお客さんが
風俗嬢でさえ共感してくれなかったら?
自分の居場所ってなくなりますよね。
認めましょうよ。
優しい気持ちになれる。
華やかな気持ちになれる。
そしてこうも言っています。
女性の気持ちがわかってくる気がする。
嬉しいじゃないですか。
本強客より何十倍も良い人ではありませんか。
実にこのお客さんはイージーです。
【注意点】生理的に受け付けないなら風俗ワークは無理
キモいと毛嫌いしては
相手に気持ちが伝わり、頑張って笑っても良い雰囲気になりません。
とはいえ
生理的に無理という問題になりますと
共感を演じるというのも心が病むかもしれません。
もしそうなら風俗の仕事は辞めるべきです。
どんどん心を蝕んで稼ぐどころではありません。
残念ですが、もう私のブログも読まない方が安全です。
・・・・・
いかがでしたか?
最後に、大事なのでもう一度。
- すご〜いは褒め言葉ではない。
- それって素敵ねと共感する。
- 核心に迫らない。
- 振る舞いは優しく深く。
これ、全ての接客に通じますので実践してくださいね。
れいかより。
・・・・・・
参考に。
【求人サイトのリンクを貼っておきます。】
