
こんにちは、れいかです。
今回は”本当にあった平成のヤバい風俗店という話で、実体験を元に書いています。
この記事の内容
この記事を書いている私は・・
今は違法店もほとんどありません。
ヤバいお店といえば無届けの闇風俗がニュース記事に載るくらいでしょう。
入店したらヤバいお店だった・・。なんて事は往々にしてありました。
しかし間もなく風俗店の一斉摘発がはじまり、ヤバいお店も姿を消しました。
さっきからヤバいヤバいって
どんな事がヤヴァかったのか?
- ①【ボッタクリ店】タケノコ剥ぎの仕組みと求人広告
- ②【摘発逃れ】個室内に設置された赤ランプの謎
- ③刺青率が高い風俗店
この3つを例に語ります。
②③は実際に働いていたお店のハナシ。
①は危うく働きそうになった体験です。
①【ボッタクリ店】タケノコ剥ぎの仕組みと求人広告
風俗の客引き(キャッチ)に付いていくと
それは必ずボッタクリ店です。
違法性がハンパ無いので
広告は打たず公式ページも持たず、主に路上の客引きで集客します。
相場は5,000円〜8,000円。
路上で声をかけられて、5,000円なら良いかな。と簡単に付いて行ってしまうのです。
結局それは事実上、入場料です。
【サービス料金は別】
しかし客引きもフロントもそんな説明はしません。ここではタケノコ剥ぎを例に挙げます。
タケノコの皮を剥ぐように、1枚1枚(紙幣を)お店に剥ぎ取られる事です。
部屋に入ってから女の子が追加料金の説明をします。
コレやりたかったら、〇〇円払ってね♪
みたいな。
【料金の一例】
Dキス2,000円
全身リップ 2,000円
手コキ 1,000円
ゴムフェラ 2,000円
生フェラ 3,000円
素股 3,000円
口内 3,000
普通のヘルスサービスを求めると
最終的にはトータル2万円程度を徴収されるというワケです。
5千円のハズが2万円とは、まさにボッタクリ店です。
しかし冷静に考えると、トータル2万円なら普通の風俗店と相場は変わりません。
広告を打ったり、公式ページを立ち上げて
スタンダードな営業をした方が平和だったはず…。
コストを大幅にケチる方法ですね。
ボッタクリ店ではたらく女の子と求人広告
こんな店で働く子っていったいどんな人?
そんなボッタクリ店も求人誌に募集を出していました。
頑張った分だけ稼げるよ!
という文言でワクワク感を演出
・・・
【女の子のバックは】
脱ぐだけで2,000円
キス 500円
Dキス1,000円
全身リップ 1,500円
手コキ 500円
ゴムフェラ 1,000円
生フェラ 2,000円
素股 2,000円
口内 2,000
私がこの様な広告を見たのは、まだ風俗未経験の時でした。
しかも、画期的で分かりやすいと思ってしまい、候補のひとつに入れたのは確かです。
当時は風俗の求人内容がどのお店も非常にザックリとして
ソフトヘルスサービスで楽々収入
大抵のお店はそんな事くらいしか書かれていなかったのです。
未経験の私にはさっぱり分かりませんでした。
そんな中、具体的に内容が書かれていたタケノコ店は、求人内容がわかりやすいと感じてしまったのです。
結局、勤務地が遠かったので面接には行きませんでした。
ヨカッタ・・。
ボッタクリ店とは気付かない事が多かったのです。
わかっていたら、そんなヤバいお店では働きたくない!って思いますよね。
今はタケノコ剥ぎなんてまずありません。
万が一声をかけられても、客引きは違法ですので付いて行ってはいけませんよ。
②【摘発逃れ】個室内に設置された警報ランプの謎
この話は実際に私が働いお店の話です。
【時代背景】
風俗店のほとんどが無届けの違法店。
運悪く摘発されては、店名とオーナー名義を変えて再オープン。
このイタチごっこが横行する時代。
きちんとした届出店を探す方が難しかったぐらいです。
都内のある店舗型ヘルスです。
2畳ほどの古びた個室。
3段カラーボックスにタオルやローション、箱ティッシュなどの備品が積まれています。
壁は薄く、隣の子の喘ぎ声が丸聞こえ。
昔ながらのファッションヘルスと言ったところ。
各部屋、壁の上部に小さな警報ランプが設置されていたのです。
コレは何?とスタッフに尋ねました。
接客中だったらお客さんも外に出さないでね。
フロントには隠しボタンがあり、押すと確かに赤く点滅しました。
なーるほど・・。
業界に入って日が浅い私はようやく
そう確信しました。
でも店内を捜索されたらバレるじゃん?
警察の目を欺く仕組みを作っていました。
【店舗の出入り口】
お客さんはインターホンを鳴らしてスタッフが出てくるのを待ちます。
ドアの外側には監視カメラが設置。
【店内の構造】
仕切りの壁があり、ドアを開けて入ると個室がずらりと並ぶ接客エリアです。
カメラに映った人物が警察だと察知したら?
スタッフは行動します。
フロントと接客スペースを分断している仕切り。
この壁に、更にアコーディオンカーテンのようなパーテーションを引いて、接客エリアへ続くドアを隠します。
↓
個室?接客?そんなモノありませんよ。ご覧の通りです。
と言ったストーリーを想定していた様です。
でも・・そんな子供だましで通用する?
このお店にはこんな結末がありました。
大晦日 夜逃げ決行!
一斉摘発を前に、このお店は夜逃げをしたのです。
経営の行き詰まりでした。
テナントの家賃、タオル代を2ヶ月滞納し、今月払えないと閉店するしかないとの事でした。
私もだいぶ稼がせていただきましたし。
ボッタクリ店でもありません。
無届け店でしたが、はたらく側、あそぶ側としては悪くないお店だったのです。
12月31日の出来事でした。
私はその日、閉店時間まで頑張りました。
帰り際、スタッフ数人がお店から段ボールをどんどん持ち出し車に積み込んでいたのです。
私はてっきり新年の準備だと思っていました。
”良いお年を”という挨拶もそこそこに
仲の良い子達にお店が無くなったって連絡しといてもらえる?
一瞬、え?と驚きましたが
こうなる事をなんとな〜く予想していただけに
そっか、OK。んじゃ、伝えとくよ。
とライトにお別れをしました。
なんて笑顔でご挨拶したのが気がかりでしたが・・。
どうせここで長く続けても摘発の憂き目にあったでしょう。
ひと冬分くらいの生活費は確保していたので、のんびり次のお店を探しました。
刺青率が高い風俗店
これも実体験です。
今は法改正で風俗店も暴力団をお店に入れる事は出来なくなりました。
みかじめ料も支払う側でさえ罰則を受けます。
詳しくはこちらで解説しています。

法改正以前は、風俗店に暴力団が来店することは度々ありました。
しかし、女の子が怖がりますし、お店の評判も悪くなりますので入店禁止のお店はけっこうあったものです。
そこは刺青ウェルカムのお店だった!
そんな中、刺青の人を断らないお店で働いてしまったことがあります。
都心でも治安が悪く、抗争事件や小競り合いが多いエリアでした。
客層はとても悪く本番強要なんて日常茶飯事。
スタッフに相談してもヒドい対応でした。
で、刺青客の話に戻します。
うん、土地柄とても多かったです。
初めはマジか!?と驚きましたが、人間の脳は慣れるのですね。
状況に精神が最適化されていくわけです。
コレは良くない。
こんな事を言う様にもなりました。
登り竜にはドラゴンボールそろったの?
桜吹雪には、やっぱ春は良いね。
それくらいライトな精神で働かないと、そのお店ではやっていけませんでした。
あの頃の私、気さくにも程がある。
勇気と無謀は違います!
こんな対応はマネしないように。
ていうかこんなお店では働いてはいけません。
やはり、このお店は長く在籍はしませんでした。
本番やりたい奴にはカネ取ってやらせちゃえば?
コレって、お店にそういう子がいるのに黙認しているわけです。
それどころかマネしろとまで言います。
暴力団だって分かっていて入店を許していました。
治安の悪いエリアではこう言ったお店は多かったですよ。
ちなみに歌舞伎町ではありません。
むしろココは客層は良かったです。
まとめ
今回は、”本当にあった平成のヤバい風俗店という話でした。
- タケノコ剥ぎの仕組みと求人広告
- 個室内に設置された赤ランプの謎
- 刺青率が高いお店
実体験を元に記事を書きました。
違法店などのヤバいお店はすっかり無くなりました。
ボッタクリの心配もほぼありません。
客引きに付いて行かなければ良い話です。
風俗は色々と問題は尽きませんが
あそぶ側も、はたらく側もだいぶクリーンな環境になった方です。
最後にリンクを貼っておきますね。
【風俗店の情報サイトもわかりやすくなりました。】
【求人サイトも最近は丁寧で分かりやすいです。】
最後まで読んでくれてありがとうございます。
みなさんの風俗あそびが、風俗ワークが快適なものとなりますように。
篝れいか